1978-05-09 第84回国会 衆議院 内閣委員会 第18号
とりわけ、いままであった営林局を支局に格下げするということが、現場第一線で働いている人からすれば、第一線強化という方針から後退しつつあるのだなあという印象をどうしても受けるわけであります。今度のように局を支局に格下げをして、そのことによって現地の国有林経営というのは前進をするとお考えですか。
とりわけ、いままであった営林局を支局に格下げするということが、現場第一線で働いている人からすれば、第一線強化という方針から後退しつつあるのだなあという印象をどうしても受けるわけであります。今度のように局を支局に格下げをして、そのことによって現地の国有林経営というのは前進をするとお考えですか。
従来から、この公安調査官の定数というものでは、仕事に比べまして、どうしても過重負担でございまして、年々増員要求をお願いしておるわけでございますが、なかなか認められませんでしたが、本年第一線の調査を補強するという意味で、第一線強化の意味で三十三名の公安調査官が増員になったわけでございます。
○宮下説明員 先ほども申し上げましたように、第一線強化に割り振る増員でございますから一各局に割り振られましたその増員の調査官が、従来から公安調査庁として調査を進めております日本共産党、朝鮮総連、学生三団体、右翼の五団体、この調査に当たる者もあろうと思います。だれがどれに何人、何人ということではなくて、全国にまきますと非常にわずかな人数になります。
すなわち「訴訟促進及び国民の権益擁護策としての第一線強化について」であります。 その一は、「陪審制度をどうするか」というのでありますが、私は陪審制度そのものには反対するものではありません。しかしながら、諸般の事情よりいたしまして、この制度は現在ありまする陪審法の停止の姿、その停止の趣旨をここしばらく尊重いたしたいと考えておるものであります。
第四、「訴訟促進及び国民の権益擁護策としての第一線強化について」「陪審制度をどうするか」、これはまあ理論としては別でありまするが、今ままでの経験からして今ただちに取入れるということには賛成いたしかねます。それから二の「いわゆる参審員制度をとり入れるか」これもどうも参審員制度という内容によりますが、私は今の憲法議論その他から考えてただちに賛成しがたいと思う。
第四に訴訟促進及び国民の権利擁護策といたしましては第一線強化、これが最も必要なことでありまするが、そのために倍審制度の復活には反対であります。ニに参審員制度でありまするが、これは必要なし、現行制度で事足りると存じます。たとえば特別に鑑定人を置くとかその他の方法で足りると思います。みだりにこの際制度々々といつて制度の乱設をするということは考えものだ、かように私は考えるものであります。
その構成及び権限 十四 二、違憲事件の移送を認めること 十五 三、移送の外に、最高裁が、下級審係属事件につき、憲法解釈の点だけ取上げ審判することを認めるか 十六 四、最高裁の違憲判決の効力につき規定を設けるか 第四 訴訟促進及び国民の権益擁護策としての第一線強化について 十七 一、陪審制度をどうするか 十八 二、いわゆる参審員制度をとり入れるか 十九 三、第一線裁判官の補給源及
相互の連絡も非常にうまく参りまして、第一線強化という、先ほど申上げましたことと、連絡の充実、連絡の円滑化、その二つの点から今回の改革のように簡素な形で内局に吸収したほうが能率が上る。かような考え方をいたしております。
そうしないというと、折角第一線強化のためになされたところの俸給、いろいろな諸制度というものが崩れて参りますし、たださへ第一線は今日少いのですから、その人員を中央で取り上げるという二とは、その面においては非常に好ましくないと思うのであります。そういう点は至急何とか制度の確立をお願いいたしたいと思うのであります。